プロペラで快適に

イメージ 1バスが行き着いた先の飛行機はこれ。シティホッパー50という、KLMオランダ航空で一番小さいタイプの旅客機だ。プロペラが外についている。
 
ヨーロッパ内路線はこういう小さな飛行機の移動が殆どだ。留学中、シュトゥットガルトからウィーンに飛んだときも、飛行機会社は違ってスイス航空だったけれどもやはり、こういうプロペラが外に出た形の飛行機だった。
 
初めてのときは少々ひるむので、へ~これかあ~、という声がいろんな国の言葉で聞こえて来ることもあるが、これが実は飛び心地がとてもよい。ヨーロッパと日本の間の長距離飛行機のように高くは飛ばないので、下界の様子もほどほどに見えて楽しめるのだ。
 
機内の荷物スペースも非常にコンパクトなので、そこそこの形があるような手荷物は、乗り込むときに側に置いてあるワゴンの上に乗せる。すると、係員が飛行機のお腹のほうにまとめてしまってくれる。降りたら、またこのワゴンが出るので、忘れずに受け取ってから、迎えのミニバスに乗り込むのだ。