2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

学問、研究の光を絶やさずに~音楽も!~

今日は心理学三田会の年に一度の講座と総会・懇親会に参加した。(心理三田会とは慶応義塾大学文学部心理学専攻出身の卒業生~慶応では塾員と呼ぶ~の集い。年会費なし。卒業生は半ば自動的にこの会の会員となっている。卒業生の集いということで、教授陣も…

新しい生命~復興を願って~

庭の植木鉢に何時ともなしに芽を出して花を咲かせた小さな野草。多分、鳥が種を運んで来たのだろう。小さいのに精一杯上を向いて花を咲かせている。夕方になると花をしぼめるが、また翌日、太陽が出ると、同じように精一杯に咲く。 ラルフローレン社で、今回…

地震のある国に生まれて

ドイツに留学していたとき、親しく話し相手になって下さって、今でも1分13円という国際電話サービスを利用して時々私がかける電話の相手をして下さる、ドイツ人のおばさまがいる。 その方が、以前、私の留学中に、ボンで開催された日本文化に関する展示を、…

東北関東大震災に際して

2011年3月11日に起きた東北関東大震災に際し、地震、津波による被災者、被災地の方々に心よりお見舞い申し上げたいと思います。また、犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。そして、いまだ安否不明のすべての方々の生存、無事を祈るばかりです。…

トーマス教会での安らぎ

ライプツィヒのトーマス教会。前の祭壇、右側の床にはバッハのお墓もある。このときは、夕刻の礼拝の前なので、そこへ見学に入ることはできなかったが、10年くらい前に一度見たことがある。 先の記事のゲヴァントハウス演奏会の当日券を入手したあと、開演時…

ライプツィヒの包容力

写真は夕暮れ時のライプツィヒ、ゲヴァントハウスと、ライプツィヒ大学の高層ビル。ここには写っていないが、向かい側にはライプツィヒ歌劇場もある。 ライプツィヒ大学に私はまだ足を踏み入れたことがないが、高層ビルで大層モダンな大学である。ドイツより…

フリーデマン・バッハ生誕300年記念ゲヴァントハウス室内楽演奏会2010

昨年2010年11月14日、ライプツィヒのゲヴァントハウスのメンデルスゾーンホールにて、11月17日生まれの大バッハの長男、ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ生誕300年を祝う室内楽演奏会を聴いた。18時開演。 大バッハの息子は末息子のカール・フィリップ・エ…