2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

猫城発見!

昨年、シュトゥットガルトからボンへ列車で向かった折の車窓から撮った写真に、今更ながら「猫城」が写っているのを確認した。右側のズームアップ画像でわかるように正面に細い丸い塔が先の尖った屋根をして立っているのが目印になる。このドイツ西部を北上…

ニーベルングの町ヴォルムス

行ってみたい町ヴォルムス。ここはワーグナーの「ニーベルングの指輪」のもとにもなっている叙事詩「ニーベルングの歌」の舞台となっている街だ。いまやネット社会、インターネットで調べても、この町の写真などを簡単に見ることが出来る。歴史的建造物の多…

祈り~毘沙門様の前で~

写真は、昨日、打ち合せに出向いた神楽坂からの帰り道、飯田橋駅に向かう途上で立ち寄った、神楽坂毘沙門天にて撮影。阿吽(あ・うん)の虎であります。写真右が、本殿に向かって右側にある阿(あ)の虎、写真左が、本殿に向かって左側にある吽(うん)の虎…

よき知らせを受けた土地

私が留学していたシュトゥットガルトはドイツの南西部、バーデン・ウュルッテンベルク州の州都です。1864年、借金に追われてウィーンから抜け出して逃亡の旅をしていたワーグナーは、その途上、たまたまシュトゥットガルト滞在時に、バイエルン王ルートヴィ…

上野のベートーヴェン像

上野にもベートーヴェン像があります!場所は東京藝術大学音楽学部構内です。写真はつい先日撮影したものです。多少、下向きに目を見開き、額にしわを寄せつつ、何か真剣な思いにふけっている風情で、髪の毛の勢いよいなびき方も含めて、なかなか力強い、素…

モーツァルトと「f分の1揺らぎ」

かつて私が心理学を専攻していた頃―といってもその頃、私の側に音楽がなかったわけではない。音楽は物心ついたときから常にいろいろな形で私と共にあった―、心理学や周辺の分野でしきりに「f分の1揺らぎ」というのが話題になり、いわば流行であった。ある学…

モーツァルトの音楽はチロリアン?!

写真は武蔵野音大構内のベートーヴェンホール入り口前の屋外にあるベートーヴェン像。目を大きく見開いている随分と太面(?!)のベートーヴェンのご尊顔を拝することができる。 今日はこのベートーヴェンホールでの演奏会を聴かせていただく機を得て、あり…