2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

チューリップと猫

オランダといえばチューリップ。 今回の旅で乗り継ぎ空港となったアムステルダムのスキポール空港では、紙袋一杯にチューリップの生花を束ねて入れたものが売られていました。あんなお土産も素敵、と思いながら買わずに帰宅しました。 思えば、うちの庭にも…

薬用サルビア

ドイツには薬用サルビアを使ったキャンディーやお茶がある。いわゆるハーブキャンディ、ハーブティのひとつだ。日本には、「サルビアは赤い花だわ!」と始まる情熱的な歌曲もあり、真っ赤な花のイメージだが、このドイツの薬用に使われるサルビアは、パッケ…

青空に桜

今年の桜もそろそろ終盤だ。 それにしても、淡い色合いの桜の花を爽快な青空と一緒に撮影できる機会は、あるようでなかなかない。春は、それこそ花曇、というお天気具合が多いのだ。 昨日は、こんな綺麗な青空の下、桜を見ることができた。 今年も一年、がん…

千鳥ヶ淵の桜の枝ぶり

千鳥ヶ淵の桜は、水面に向かって枝が伸びている、その枝ぶりも魅力です。公園の並木にあるような、すべてが上を向いている桜とは少々様子が違います。 ボートも見えて、ロマンチックです。

千鳥ヶ淵の桜

これぞ日本の桜!今日は、満開の千鳥ヶ淵に行くことができました。(お仕事関係、演奏会ではないが、歌った帰り道。) 日本の桜はヨーロッパでも有名で、小さな街にも日本との友好の印で日本の桜が植えられていることもあります。でも数本という単位ですから…

成田空港の麻薬検査犬

この旅で二枚目のお犬様の写真は、何と帰り着いた成田空港の荷物を待っているところで、空港の麻薬検査犬だった。 可愛いのだけれど、こういうときは犬に話しかけてはいけないんだろうなあ、と我慢して、写真に収めた。職務、ご苦労様でした。 この犬に付き…

日本までよく飛んでくれました

今回の旅で、私は初めてKLMオランダ航空を利用しました。日本までよく飛んでくれました。無事帰れてよかった、といつものことながら有難く思います。 行きの飛行機は、2時間近く離陸が遅れました。エンジンの不具合で部品交換、その交換部品の到着待ちと…

タイヤが出てきた

わ~、私の席のすぐ脇で、タイヤが出てきました。このタイヤの軸が下に向けてまっすぐになります。もうすぐ着陸です。 これだから窓際は楽しいのです!

こんな風についているタイヤ

シティホッパー50の機体にはこんなふうにプロペラの下にタイヤが付いている。なんとも面白い作りだ。着陸の衝撃でプロペラのところだけ取れちゃったりしないのかな、何て心配になってみたり・・・。そんなわけはない、きちんと設計されているのだ。こういう…

プロペラで快適に

バスが行き着いた先の飛行機はこれ。シティホッパー50という、KLMオランダ航空で一番小さいタイプの旅客機だ。プロペラが外についている。 ヨーロッパ内路線はこういう小さな飛行機の移動が殆どだ。留学中、シュトゥットガルトからウィーンに飛んだときも…

飛行機までのミニバス

今日乗るのはどんな飛行機なのか。 搭乗口から小さなバスで飛行機の側まで向かう。ミニバスの中から撮影。排気ガスの臭い、飛行機のキ~ンというエンジンの音、そして見知らぬインターナショナルな人々に囲まれながら、あの人たちはスーツ姿でびしっときめて…

空港までのバス

ケルン・ボン空港までのバスは、ボン中央駅前のバス停から出ている。空港に着いて下車したとき、一枚記念に撮っておこうと振り返って、バスのほうを見てシャッターを切ると、ちょうど降りてきた赤のポロシャツ姿の運転手さんが写った。「え~、僕も入れて撮…

ケルン・ボン空港

ケルン・ボン空港の建物の一番上には、宇宙船みたいなおもしろい形のものが付いている。考えてみれば、どこの空港にもある管制塔なのだろうと思う。いつも成田空港などには地下から到着してしまうから、空港を外から近くで見ることがあまりなかった。 この空…

ボンの王立博物館は恐竜展

かねがね私は恐竜にとてもロマンを感じる。 人類の存在以前に地球上に広く存在し、そしていつの日か絶滅した。 先行きのわからない人類の先輩のようにも思えるし、その進化の過程には夢もある。 ボン王立博物館ではちょうど恐竜展を開催していて、大人に連れ…

ボン特別列車運行

私の演奏会を聴きに遠くから来てくれたドイツ人の旧友を、ボンの鉄道駅までお見送りしたあと、今回のドイツ滞在最後の午後を、あと少しだけ楽しむことにして、地下鉄に乗ろうと地下に降りると・・・ お座敷列車かと見紛うような不思議なレトロ調の車両がホー…

昔、何に使ったんだろう

ベートーヴェン生家の中庭側の壁に不思議な装置が見えます。 これは何に使ったものなのか、見学したときはドイツ人の旧友が一緒でしたが、わかりませんでした。 中にいたおしゃべり好きなベートーヴェンハウスのガイドのおじいさんに聞けばよかったのに、忘…

べートーヴェンはここで生まれた

ベートーヴェンの生家です。生まれたのは一番上の屋根裏の部屋だったそうです。今も中から見られるようになっています。 何度も訪ねた場所で、写真掲載もこれが初めてではありませんが、今回の旅の記録にもう一度、少々違うアングルのものを掲載します。 演…

お花にレストラン

演奏会後のことまでは頭が回らず、何も計画していませんでしたが、いざ終わってみるとお腹が空いた、ということで、共演のピアニストご夫妻とご一緒に、夜10時半を過ぎても入ることのできるレストランを探しました。 ベートーヴェンハウスの方から前もって何…

ご主人様を待っている

この黒光りのお犬様、銅像ではありません。本物のお犬様であります。 場所は、ボンの市立図書館の前です。ご主人様が出てくるのを待っているようです。「遅いなあ~、早く来てくれないかな~」、と役者のように表情豊かでした。 こういう立派な大型犬をドイ…

ボン街中の古い門

ボンに戻りました。この街の懐かしい風景が再び迎えてくれました。正面に見えるのは星の門(Sterntor)と呼ばれる、街の古い防備用の門跡です。別な場所にあったオリジナルの門の一部と、その他の場所からのものが合わさって、現在、この場所でこの形状を成し…

ローレライをあとに

ローレライ何枚撮っても満足できずに、いえ、名残惜しくて、見えなくなる最後の最後までチャレンジ。空の雲もきれいです。 シュトゥットガルトでの練習はすべて終わって、あとはボンでの翌日の本番を待つのみ、そんな私の旅のひと時でした。

ローレライ・ベストショット

このローレライはなかなかよく撮れたと思います。空の雲の具合もとてもよく写りました。 船頭さんが岩の上の美しいローレライ姫に見とれている間に、舵を失い急流にのまれてしまう、というローレライ伝説が生まれた、有名な舟の難所だったことを物語るように…

ラインの山城

これもライン河対岸に見えた山城です。 こういうところがホテルになっている場合もあるようです。 いつかそんなのんびりとした旅をしてみたいものです。

ライン河岸のぶどう畑

ライン河岸のぶどう畑です。丘の上には古いお城が見えます。ライン河岸の典型的な風景です。 これがまさしく、ドイツワインになります。こんな風景を見ると、ますますおいしく味わえそうです。

ライン河の長い船

ライン河はライン下り観光で有名ですが、こうして河に沿って列車から眺めていて目に留まるのは、観光船よりもむしろ、コンテナを積んだ船やこの写真のように黒い鉱物をそのままじかに運んでいるような貨物船です。そう、ライン河は現在でも、交通の要所とし…

ライン河、お天気もよく、船

帰路も列車はまたライン河辺へ出ました。 お天気もよくなってきて、貨物船と対岸のお城が見えます。 何度通っても、この路線で私は必ず席を立って、列車のデッキの窓から写真撮影を始めてしまいます。飛行機で何度乗っても下界の様子を見るのが好きなのと共…

ドイツの列車二等車

日本のJRにあたるような、ドイツのドイツ鉄道の列車内はとても綺麗です。写真は二等車。それでこんな風ですから、一等車はどうなってしまうのでしょう。二等車の旅で充分に快適です。ちなみに三等車はありません。 そしてドイツの鉄道は線路の幅が広いのか…

オペラの休憩時間

シュトゥットガルト滞在中ようやく一晩だけ、しかも最後の晩にオペラを見ることができました。演目は「トゥーランドット」でした。フィギュア・スケートの荒川静香さんが、このオペラからのテノールのアリア「誰も寝てはならぬ」にあわせて華麗なイナバウア…

あっ、網の中に猫が

よ~くご覧下さい。 網を張ったバルコニーに猫が二匹いるではありませんか! アッ、猫ちゃん!とつぶやいてカメラを向けると あちら様方もこちらをキッと見つめていました。 オッ、よそ者だ!(と思われたでしょう。) これは練習場所からの帰り道の住宅地で…

シラーさんの広場

ここはシュトゥットガルトの中心にある、シラー広場だ。かの文豪シラーはシュトゥットガルト郊外のマールバッハ出身だから、シュトゥットガルトでも、こうして記念するシラー像を建てている。 左に見える三角屋根の家屋は、楽器博物館になっている。 この日…