バラ～色の変遷～

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日来のバラですが、まだこのように咲いています。左は13日に撮影、右は今日16日の撮影です。陽射しの差はありますが、バラの色は明らかに違います。咲き始めは、左の写真の一番右のバラのように明るいオレンジ、それが段々に、薄い朱色が混ざったような色合いに変化していく様子は、その他の4輪を見れば明らかです。それらが、3日後には右の写真のように色合い濃く変化しています。明るいオレンジ色だった右のバラは色濃い、赤みを帯びた色に変化しています。今シーズンは、合計6輪の花が咲きました。最初に咲いた一輪は花がはやく終わってしまい、切り離しましたが、それ以外の5輪は写真のように、開花以来、ずっと咲き続けているのです。かれこれ、何日経過したことでしょう。花開き、さらに色の変化まで披露してくれたバラ、これがいわくあるワーグナーローズであることを忘れてはいけません！とても劇的（ドラマチック）です！！

 

4年前、初演の日にいただいたということは、その日、楽屋か客席ロビーか、どこか会場内で少なくともモニターの音を通して、私たちのワーグナーが聴こえるところにこのバラさんもいたのです、切花だったときに・・・。