夕べのバラ

イメージ 1昨日、朝になったらしおれた姿に、と書いたバラさんですが、その後、水をやり、夕方に眺めてみると、なんと!!!、まだこんな美しい姿で咲いているではありませんか。
 
花びらがしおれたように見えたのは、朝の太陽の光が強くて、少しクタッとくたびれていたのと、お水が足りなかったからのようでした。
 
というわけで、昨夕のバラも写真に収めました。今宵もまだ、これに近い姿を留めています。この咲ききった状態で、すでに三日目です。色も、当初は背後の咲きかけのバラのように明るいオレンジ色だったものが、徐々に濃くなっていきます。
 
いつだったか、ボンの歌劇場で「セビリアの理髪師」を観たとき、ロジーナの衣装が幕ごとにピンクの色合いを深めたものに変わっていきました。それはもちろんロジーナの恋心の高揚を現していたのでしょう。考えてみれば「ロジーナ Rosina」もそもそも「ローザ(ばら) Rosa」を語源とする名前です。
 
姿の変遷でも楽しませてくれるバラ、本当に素敵です。あっぱれ!