浅草の風景

今日は、ドイツからいらしている先生のご家族が来日中につき、午後から浅草にご案内しました。道中、難しいご質問がたくさん私に投げかけられました。

浅草寺の本堂の柱や天井の枠などが朱色なのは何故なのか
ー卍の印は何を意味するのか
ーおみくじは一度引いて不本意だったら、その場でもう一回買ってもいいのか
ーお地蔵さんはなぜ、「よだれかけ」ばかりしてもらって、全身に洋服を着せてもらっていないのか
ー鐘はいつなるのか、

などなど。
みなさん、いくつ答えられますか?

ちなみに、その方々自ら、カトリック教会の色は、白と黄色と金色だけれど、その意味はわからない、とのことでした。

自分の国の文化については、常に空気のように親しんでいると、意外と知らない事も多い、ということに気がつきました。

折に触れ、自国の文化も人様に説明できるように勉強しておかないといけない、と思いました。これでも結構、日本史は勉強したのですが、細部まで行き届いていないなあと反省しました・・・。

でも久しぶりにドイツ語で、午後のコーヒーを飲みながら種々のテーマで社会談義がはずんだり、とても楽しい一日でした。