風力発電!~レーベユンからの教訓~

イメージ 1いまや日本でも話題の風力発電。今年は3月11日の大地震原発の不具合以来、エネルギーの問題が火急の課題として浮上した。
 
写真は昨秋、ドイツ、レーベユンで開かれた国際カール・レーヴェ祭の最終日、帰途につく車に乗り込むときに撮った風景。遠くにあった風力発電用の風車をズームアップして撮影したものだ。ドイツを列車で旅していても、このような風車がグループになって並んでいるところをしばしば見かける。車窓からの風景がまずもって広大な緑の大地だから、音の出る風力発電用のこのような風車を立てる余地もたくさんあるのだろう。国土の狭い日本では、人々の生活区域の側は風車の騒音をさけるために回避するとなると、大量の風車設置は難問かもしれないが、自然エネルギーは利用価値があるから、新しい街づくりなどの折に、風車用の土地を上手に見つけて利用できたらどんなによいだろう。