街のケーキ屋さん@吉祥寺

イメージ 1何と可愛らしいお店なのでしょう。吉祥寺駅から八幡宮前交差点についたところを左折、五日市街道を進んで成蹊学園に着くすぐ手前の左角に、一軒のケーキ屋さん。正確なお名前はA.K.Labo:patisserie+Cafe et Galerie。その名の通り、一階にはケーキやクッキー、パンが売られていて、それと共にお飲み物など注文して、トレーにのせていただいたところで支払いを済ませ、そのままセルフサービスで2階に上がって、カフェスペースでゆっくりとくつろぎながらお茶ができる、というお店です。ケーキは写真のようにL字型のガラスケースの中に、美しく陳列されていて、その上には焼きたてのチーズケーキ(今日のはアルザス風)や、クロワッサンなどのパンも。フランス風のケーキ・焼き菓子・パンのお店、といえるでしょうか。品物ひとつひとつに、手書きの説明の札が立てられていて、手作り感に溢れる素敵なムードで一杯です。私はこういうの大好き!
 
イメージ 2左奥の廊下を進むと2階への階段があります。木の床で、ナチュラルな風情が心地よいくつろぎの空間へ案内してくれます。
 
ガラス張りで、自然光がよく取り入れられて、とても明るい店内でした。
 
品物はもちろんテイクアウトもできます。
 
 
イメージ 32階のカフェ・スペースには窓辺のソファー席も!そして外壁のつる植物がさわやかな緑で演出してくれていました。テーブルももちろん木製!ふっとオアシスに入ったような場所でした。会話もはずみます。
 
外壁は下記のように緑のつる植物でしっかり覆われています。これからの季節。グリーンカーテンで、遮熱効果も期待できるのでしょう。
 
私がいただいたケーキはこれ!品名を忘れてしまいましたが・・・黒いスポンジケーキでたっぷりのクリームとドライチェリーが挟まれた、季節を感じさせてくれる一品でした。
 
 
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店先には色とりどりの鉢植えも飾られて、フレッシュな装いです。
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というわけで、今日は吉祥寺の街で思いがけず、ヨーロピアンな空気を満喫させていただきました。
 
何がヨーロッパ風と感じさせるのか、それは手作り感、自然と親しむ精神、時間と空間の素朴な演出、といったところでしょうか。文化の香りというのは、そもそも、そのような所から香り立つものなのかもしれません。
 
今は日本に居て、ヨーロッパの音楽を提供していく立場にある私にとって、そのスタンスはとても共通するように思えて、共感を覚えました。