文豪シラーの街の教会で

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シラーの生まれたマールバッハの街の教会の中です。自然光で祭壇がこのように照らされて、人一人いない内部は、とても神秘的な空気で包まれていました。

シュトゥットガルトから電車で40分くらいのところ、ネッカー川を渡ると、川に面した高台に城壁に囲まれたこの街が見えてきます。古い街並みが保存された博物館のような街です。

昼下がりのこの時間、教会は空いていましたが中には誰もいませんでした。なぜか古いアップライトのピアノが一台、会衆席側のがらんとした空間においてありました。誰もいないので、座ってバッハを弾いてしまいました。外には聖歌隊の演奏会のポスターが貼ってありました。きっとこの古いピアノは合唱の練習にでも使っているのでしょう。