デンマークの豚、日本で

まだ行ったことのない、私の憧れの国のひとつデンマーク。

そのデンマーク産のものに、意外と身近で接していることには気づかないものです。

ロンドン、パリ、ミラノ、ニューヨークでもない、何となく遠いイメージの国デンマークからの輸入品に、日本でも簡単に出会うことができます。それは、日本の普通のスーパーで売っている日本の某ハムメーカーのハムです。

豚さんもデンマークに生まれ、将来、日本で食されることになるとは考えていなかったでしょう。そう考えると、なんだか、大事に食べてあげなくては、と思ってしまいます。とすると、私の将来はいかに？

「運命は半分は決まっているけれど、もう半分は自分で切り開くもの」と、高校の時、ある先生が最後の授業で皆に話してくれました。折に触れ思い出します。