タイトル

薔薇2015ベストショット

今年も薔薇が立派に咲いてくれました。写真は5月9日撮影のものです。最初の一輪の薔薇から根付いた親株の鉢です。

ああ、バラ

ついにバラの開花が始まりました! この春初めてのバラです。 色鮮やかで、嬉しいものです。

フィンランドの針葉樹林

ウィーンから日本に向かう空の旅の経由地はフィンランドのヘルシンキでした。写真に、飛行機間を行き交う積荷の列と、その背後に針葉樹林が見えます。北に来たのだな、とこの樹の姿でわかるわけです。北に位置するヘルシンキ経由は地球が丸いですから、距離…

ウィーンの屋根の上

ここはどこ?パラボラアンテナに教会の塔も見えます。そうなんです、屋上にいるのです。 当初、ジルヴェスター・コンサートのあとは、翌日元旦の朝にウィーンを出て日本に向かう旅程だった私は、宿におとなしく帰って、荷造りをしたらそのままテレビでも見な…

立ち見席からの眺め

無事、列につき、立ち見席最前列につきました!眺めはこんな感じ。今年のお花はピンクが貴重で柔らかく、やさしい印象でした。ほっと一息。ここに来るべく、始まった旅でした。最後まで愉しく鑑賞、無事、運命の?!目的を果たしました。今年はワーグナーと…

モーツァルトの家

ここはモーツァルトが3年間住んだ家で、フィガロの結婚を作曲した場所として有名です。観光して歩いているのではなくて、歩いていると、こういう名所旧跡に自然と出くわすのがウィーンという街なのですね。以前、恐ろしいことにもう20年前、に来たときには…

ウィーンの青空

名残惜しいウィーンの青空。でも明日はもう出発の日。次に見られるのはいつになるでしょうか。また来る日まで・・・シュテファン寺院の側を通るのも今回はこれが最後です。

ドイツのパンは芸術だ

ドイツで驚いたことの一つに、パン屋さんが多いことがある。長期留学以前に、夏休みを利用して初めてドイツの地を踏み、シューマンの故郷ツヴィカウを訪ねたときのこと。旧東独であったために、あまり近代化が進まなかったことが功を奏して、昔ながらのたた…

「今美術の力でー被災地美術館所蔵作品から」@藝大美術館

昨日、たまたま看板に貼られたポスターで、この展覧会のことを知り、ちょうど空き時間に見学した。3・11で被災した地域から、茨城大学、茨城県近代美術館、茨城県天心記念五浦美術館、いわき市立美術館、岩手県立美術館、郡山市立美術館、水戸芸術館、水…

再会のとき

このブログを始めてから5年と半年が過ぎようとしている。書き出した当初、すでに思い出を綴っていたから、もうかれこれ10年以上前のことが話題になっていることもある。それ故、我ながら発想が幼いなあ、と思ったり、思考に深みが欠ける、と物足りなく感じた…

「君よ知るや南の国」と日本

これはベルリンで3箇所場所を変わったと言われている森鴎外の、最初の下宿先であった建物です。2階が鴎外記念館として公開されています。前の記事にあるライプツィヒ訪問の数日前に立ち寄ることができました。 「舞姫」に出てくるクロステル通りの下宿は、こ…

シューマンのお墓~生誕200年に~

今年はシューマン生誕200年にあたる。 私のボンでのドイツリート・リサイタルも「シューマン生誕200年に」のタイトルだった。私はシューマン先生には随分、勉強させていただいた。博士課程でのテーマをシューマンの歌曲に据えて勉強したからだ。長いことこの…

薔薇が咲いた

前の記事に書いた、昨年2月のワーグナーのオペラ公演で、演出家の方から出演者一同、一輪ずついただいた薔薇の花。切り花だったものから芽が出て、土に植え付けて根付いた後に、緑の葉をつけながら成長していたが、何と、ついにこの9月に花が咲いた!土に根…

ベートーヴェン第九のメッセージ

8月31日、真夏のベートーヴェン第九演奏会が終わった。そして翌日の日常的な仕事が一つ終わってひと段落し2日後には、風邪をひいた。ここのところ2年くらいは風邪をひいていなかったように思う。ついに「**は風邪をひかない」の域に達したかと思っていたけ…

イタリアへの憧れ

先日、日本で旧知の師を訪ねたところ、ご夫妻でおもてなしいただき、ワインまでご馳走になってしまいました。ひとつはトスカーナ地方の街モンテプルチャーノの近くの丘のワイン、モンテプルチャーノ・ダブルッツォ(Montepurciano d'Abruzzo)、もうひとつは…

美しい5月になりました

みなさまお元気でお過ごしですか?4月の演奏会も終わり、季節はいつの間にか春本番、新緑も美しい5月となりました。1ヶ月のこのブログのお休みの間に、近所の梨畑の花が美しく咲くのを見ては、ドイツのワイン畑に咲いていた果樹の花を思い出しました。今で…

靖国通り散歩

昨日、市ヶ谷から靖国通りをひたすらに九段下方面に向かって歩いた。 昔の学校帰りの寄り道の楽しみだったシェ・リュイというジェラート屋さんに立ち寄ろうと思ったけれど、残念ながらもうなくなっていた。 それからcafe de crieがこの通りには何軒もあるこ…